組織

会社の命令系統とは違う、組織のタテヨコの組織。
これを活かして、職場を活性化しよう!

組合の最高意思決定機関は「大会」

組合活動方針や組合費の使い方については、年1回の定期大会で承認を得て決定します。その他、重要な労働条件の変更、組合規約の変更も大会で承認されなければなりません。

大会で決議権があるのは、組合員25名に1名の割合で選出した「代議員」です。「代議員」は、組合員の意思決定を代表しているわけです。

組合の執行機関は「中央執行委員会」

大会で出される提案や報告は「中央執行委員会」から出されます。「中央執行委員」は、組合員40名に対して1名、選挙で選ばれています。

執行委員は広報や苦情処理および会計など組合組織の仕事も分担して行います。
賃金や休日など、個別のテーマについての研究を行う「委員会」にも参加します。

組合の内閣、「三役」

「中央執行委員」から「三役」を選びます。三役とは、「委員長」「副委員長」「書記長」「副書記長」「会計」です。

「三役」は中央執行委員にかける提案や方針を審議します。

ヨコの組織「支部」

委員長から執行委員、代議員、組合員は「タテの組織」ですが、「ヨコの組織」にあたるのが各事業所ごとに設けた「支部」です。支店に支店長がいるように、組合にも支部長をおいて組合員をまとめています。

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